「そろそろ家を売ろうかな…」と考えたとき、気になるのが築年数。築浅のほうが売れやすいのは当然ですが、実は築年数ごとに市場のニーズや売却のポイントが異なります。では、どのタイミングで売却するのがベストなのでしょうか。本記事では、築年数ごとの住宅市場の動向や、見計らうべき売却タイミングについて詳しく解説します。
目次
【結論】築15年までに売却するのがおすすめ!戸建ての築年数ごとの特徴とは?
戸建ては、田舎や都会の地域によらず、一般的に築浅の物件のほうが高く売れる傾向にあり、戸建ての場合は築20~30年までに売るとよいとされています。築年数が経つほど、価格が下がり、築30年以上になると、ほとんど価値がつかないことも少なくありません。
そういったことも考えると、築15年までに売却するのがおすすめです。築15年なら「まだまだ住める」「価格とのバランスがいい」と考える方もいるためです。
ただし、築20年を過ぎたらまったく売れないというわけではありません。土地の価格は残り続けるため、需要はゼロではない可能性もあります。それでは、築年数ごとの住宅市場の動向をお伝えします。
築年数が5年未満の場合
築5年までは築浅物件と呼ばれます。一般的に人気があり、売れ行きは悪くありませんが、誰かが入居した時点で価格は90%ほどに下がります。築5年ならおよそ75%にまで下がると考えるとよいでしょう。
築年数が10年程度の場合
築10年の場合、価格は50%までに下がることも少なくありません。ただし、需要がある築年数とも言え、「近くにショッピングモールがある」「駅から近い」などの条件を満たしていれば、高く売れる可能性もあります。
築年数が15年程度の場合
築15年の場合、価格は20%ほどに下がることもあります。このあたりから価格の下落が緩やかになりますが、高く売れることは少ないと考えるとよいでしょう。また、この頃から売却するまでに時間がかかることもあります。
なお、田舎の不動産がなかなか売れないときは、別記事「田舎の家って売れるの?いらない家、古い家を売る方法とは?」を参考にしてください。「修繕やリフォームをして売却する」「古家付き土地として売却する」などの方法について解説しています。
築年数が20年程度の場合
劣化状況によりますが、築20年程度の戸建ては価値がつかないこともあります。しかし、土地に魅力がある場合、買い手はリフォームやリノベーションをおこなうことを前提として購入することもあり、買い手がまったくつかないとは限りません。
築年数が25年以上の場合
築25年以上の場合、戸建てとしての価値はほとんどないため、古屋付きの土地として売りに出されることがほとんどです。ときには、戸建てを解体して更地として売ったほうが売却しやすいこともあるでしょう。
戸建てを売却するタイミングを判断する5つのポイント

戸建てを売却するタイミングを判断する5つのポイントを解説します。これらのポイントを押さえると、高く売れるかもしれません。
・相場が上がっているとき
・成約件数が多い3月のとき
・相続したとき
・税金が有利なとき
・住宅ローンが低金利のとき
相場が上がっているとき
「そろそろ家を売ろうか」と思うなら、相場はチェックしてください。右肩上がりなら早く売ったほうが利益は増えるかもしれません。反対に、右肩下がりならもう少し待ったほうがよいこともあるでしょう。相場については、国土交通省が不動産物価指数を公開しているため、参考にしてください。
成約件数が多い3月のとき
不動産の成約件数が多いのは3月です。4月からの進学や転勤などの影響を受けていると考えられます。そのため、3月のタイミングを逃さないようにしましょう。遅くとも12月から不動産会社を探し始め、1月から売却を開始できるのが理想的です。
相続したとき
親や知人から戸建てを相続した場合、不要ならばすぐに売却することを検討するとよいでしょう。なぜなら、相続した空き家をそのままにしておくと損をすることもあるためです。このことについては、別記事「相続した空き家、そのままにしておくと損をする理由とは?」にてわかりやすく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
税金が有利なとき
税金のことも考慮して売却しましょう。戸建てを売ると、譲渡所得(=戸建てを売って得た利益)に応じて所得税や住民税が課税されます。この譲渡所得に掛ける税率は、家の所有期間が5年以下かどうかで異なるため注意が必要です。
そのほか「3000万円の所得控除」や「マイホームの軽減税率の特例」など、知っておきたい情報もあるため、不動産会社に相談してみてください。
住宅ローンが低金利のとき
住宅ローンが低金利のときが売り時だと言われます。住宅ローンが低金利の場合、購入希望者が増えるため、より有利な条件で円滑に売却できることもあるためです。金利は景気の影響を受けて変動するものですので、経済状況をチェックしておくことも大切です。
戸建てを売却するタイミングを見計らって高く売ろう!

この記事では、築年数ごとの住宅市場の動向や、売却を見計らうべきタイミングについて詳しく解説しました。
戸建ての売却を考える際、築年数は大きなポイントになります。一般的に、築15年までに売却するのがおすすめで、築20年を超えると価格が下がりやすい傾向があります。ただし、築年数だけでなく、市場の動向や金利なども売却価格に影響を与えるため、信頼できる不動産会社に相談しましょう。 自分の状況に合ったタイミングで、後悔のない売却を目指してくださいね。千葉・房総の不動産については、不動産専門店である当社「東栄建設株式会社」にお気軽にご相談ください。