セカンドハウスで住民票異動は必要?別荘との違いや申請方法、二拠点生活を学ぶ~vol.1
自然を楽しむ二拠点生活、デュアルライフというライフスタイルが近年注目されています。二拠点生活(デュアルライフ)とは、都会と田舎など2つの地域に生活拠点を持つ暮らしのことです。自然豊かな南房総と都心とを行き来するスタイルが共感されていますが、居住のお試しとしてセカンドハウスを所有する人も。
セカンドハウスにはどのようなメリットがあるのでしょうか。千葉・房総エリア田舎暮らし不動産専門店の東栄建設がセカンドハウスの疑問について解説します。
目次
セカンドハウスとは?別荘との違い
セカンドハウスと別荘。どちらも自宅とは別の二つの暮らしを楽しめますが、セカンドハウスは税制面で優遇を受けられるメリットがあります。その違いをしっかり理解しておくことが大切です。
普段生活する自宅以外に定期的に居住する家が「セカンドハウス」。趣味や仕事子育て、介護などの理由から定期的に居住するのが特徴です。居住が目的になるので居住用財産として税制が優遇されます。
一方の「別荘」は、休暇や避暑のために使用するので、保養が目的となり税務上の特例が受けられる居住用財産にはあたりません。セカンドハウスの要件は、最低でも月に1日以上は居住すること、生活に必要であることなどが挙げられます。居住目的や利用頻度などで決まりますが、生活のための利用しているのが、居住用財産として認められるためポイントになります。
(セカンドハウスの例)
休日のんびり過ごすために、週末の生活拠点として居住
セカンドハウスでは住民票の異動は必要?
セカンドハウスを購入した場合メインで居住している自治体に住民票があれば、基本的には異動しなくても問題はありません。ただし自治体によっては必要書類の提出を求められるケースもあります。また、居住用として認められるためには手続きが必要で申請をすれば優遇税制が受けられるので支出が少なくてすみます。
セカンドハウスの認定を受けるための申請方法
ここからはセカンドハウスの申請についてご紹介します。セカンドハウスとして認定されると不動産取得税、都市計画税、固定資産税などの税額が軽減されるので、プロに相談しながら必要書類を用意しておきましょう。主な手続きは以下のとおりです。
【必要書類】
・家屋の利用状況に関する申告書
・毎月1泊2日以上の利用がわかる書類
【必要な手続き】
不動産を取得すると不動産取得税が課税されますが、原則は60日以内に申請することで税金の軽減を受けることができます。申請時には月1回の居住を証明する書類の添付が必要です。都道府県税事務所で申請手続きをし、1泊2日以上の滞実実態を市区町村役場等に提出します。
【軽減される税金】
・不動産取得税
・固定資産税
・都市計画税
まとめ
セカンドハウスとは自宅とは別に居住するための第2の住まいのことです。別荘との違いを理解しつつ自分らしいライフスタイルを実現させましょう。
- ✅セカンドハウスと別荘は税制面で異なる
- ✅メインで居住している家があれば、住民票の異動は不要
- ✅セカンドハウス購入後、原則は60日以内に申請が必要
セカンドハウスの要件にあてはまっていれば申請をすることで税制上の優遇を受けられます。どのような暮らしを実現したいのか、目的に合ったセカンドハウスを持つようにしましょう。快適な暮らしを実現させたいですね。
セカンドハウスや田舎暮らし不動産は東栄建設にご相談ください!
千葉・房総の田舎暮らし不動産情報専門店・東栄建設は、お客様の暮らしへの想いをしっかりと汲み取ったサポートをしていきたいと考えています。いつどこで変わるかわからない、さまざまな人生のタイミングがあります。お客様のお声を聞かせていただき、最善の答えを見つけていきますのでお気軽にご相談ください。
千葉、房総エリアのセカンドハウスや二拠点成生活の物件や生活の相談にはじっくりと丁寧に向き合っていきたいと思います。セカンドハウス(居住用財産)として認められれば、固定資産税、都市計画税、不動産取得税が減額される優遇税制が受けられます。
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